【飲酒】筋肥大したいなら[お酒]は控えたほうがいい【悲報】
悩めるトレーニー

筋トレしてるけどお酒って飲んでもいいのかな?
お酒大好きだし飲まないというのはちょっと考えられないや

とお悩みのあなた。けっこう多くいらっしゃると思います。お酒、おいしいですもんね。

ただ、アルコールと筋トレ(筋肥大)というのは切っても切れない関係にあります。

今日はそんなお話。

お酒は筋肥大にメリットなし

まず断言しておくことは「飲酒にメリットはない」ということ。メリットがないだけでなく、デメリットがあります。

今から耳を塞いでしまいたくなるような話をしますね。

コルチゾールを増加させる

コルチゾールは通称「ストレスホルモン」と呼ばれ、体がストレスを感じた時に分泌される物質です。筋トレをしていても分泌されるものなので、うまくお付き合いをしていかなければなりません。

お酒を飲むとコルチゾールの分泌が増えます。

そしてこのコルチゾールは、筋肉を分解する作用があることが分かっています。

「筋トレは短い時間に集中すべき」という考え方になっているのも、このコルチゾールが大きく関わっています。なぜなら、長時間の筋トレはコルチゾール分泌を増加させるからです。

テストステロンの分泌が低下する

テストステロンは、筋合成にとって超重要なホルモンです。飲酒はこのテストステロンの分泌を低下させてしまうのです。

テストステロンの分泌が減少すると、うまく筋合成をすることができず、それが筋肥大への悪影響となります。

筋分解するわけではないですが、成長を阻害することになるのです。

筋合成を抑制する

上記2つの原因を含めてのことももちろんあるでしょうが、飲酒は筋合成を抑制します。

ある研究では、アルコールを摂取していない人と比べると最大で37%も筋合成が減少したという結果となっています。37%と数字で見ると「うわぁ…」って思いますよね。
参照:http://robust-health.jp/article/cat29/mohnishi/000578.php

なので、継続的に飲酒をしている方と、そうでない方は筋肥大のスピードが顕著に表れることになりますよ。

お酒はエンプティーカロリーだから太らない…?

確かに、お酒はエンプティカロリーと呼ばれ、「摂取するとすぐにエネルギーとなるので太らない」と言われています。が、お酒のカロリーを消費している間、同時に摂取しているであろうおつまみや食事で摂取したカロリー消費が後回しになるだけです。

そこで余剰となったカロリーがどうなるかは分かりますよね。

おつまみも選ばないと、どんどん余剰カロリーが増えてしまいます。

対処法

  • 飲酒量を抑える
  • 蒸留酒(焼酎、ハイボール等)のような糖質が低いものを飲む
  • おつまみや食事は脂質や塩分を控える

開き直るのもアリ

「うるせーYO!!酒飲まないと余計にストレスになってコルチゾール出るっつーの!!」

という方もいるでしょうし

「そこまで本気で筋トレしているわけではないし・・・」

という方もいるでしょう。人によっては精神衛生上、酒を断つとかはしないほうがいいかもしれませんね。そこらへんはご自身で判断していただきたいです。

ちなみに、私はまったく酒を必要としない人種なので、その点は非常に楽でぇす!!

まとめ

  • コルチゾールの増加→筋分解をする
  • テストステロンの減少→筋合成がうまく出来ない
  • 筋合成を最大で約37%減少させる

以上のことを念頭に置いて、お酒とはうまく付き合っていきましょう。

筋トレをして人生を変えましょう!!!