![【飲酒】筋肥大したいなら[お酒]は控えたほうがいい【悲報】](https://kintore-blog.com/wp-content/uploads/2019/11/上腕二頭筋-1.png)

筋トレしてるけどお酒って飲んでもいいのかな?
お酒大好きだし飲まないというのはちょっと考えられないや
とお悩みのあなた。けっこう多くいらっしゃると思います。お酒、おいしいですもんね。
ただ、アルコールと筋トレ(筋肥大)というのは切っても切れない関係にあります。
今日はそんなお話。
お酒は筋肥大にメリットなし
まず断言しておくことは「飲酒にメリットはない」ということ。メリットがないだけでなく、デメリットがあります。
今から耳を塞いでしまいたくなるような話をしますね。
コルチゾールを増加させる
コルチゾールは通称「ストレスホルモン」と呼ばれ、体がストレスを感じた時に分泌される物質です。筋トレをしていても分泌されるものなので、うまくお付き合いをしていかなければなりません。
お酒を飲むとコルチゾールの分泌が増えます。
そしてこのコルチゾールは、筋肉を分解する作用があることが分かっています。
「筋トレは短い時間に集中すべき」という考え方になっているのも、このコルチゾールが大きく関わっています。なぜなら、長時間の筋トレはコルチゾール分泌を増加させるからです。
テストステロンの分泌が低下する
テストステロンは、筋合成にとって超重要なホルモンです。飲酒はこのテストステロンの分泌を低下させてしまうのです。
テストステロンの分泌が減少すると、うまく筋合成をすることができず、それが筋肥大への悪影響となります。
筋分解するわけではないですが、成長を阻害することになるのです。
筋合成を抑制する
上記2つの原因を含めてのことももちろんあるでしょうが、飲酒は筋合成を抑制します。
ある研究では、アルコールを摂取していない人と比べると最大で37%も筋合成が減少したという結果となっています。37%と数字で見ると「うわぁ…」って思いますよね。
参照:http://robust-health.jp/article/cat29/mohnishi/000578.php
なので、継続的に飲酒をしている方と、そうでない方は筋肥大のスピードが顕著に表れることになりますよ。
お酒はエンプティーカロリーだから太らない…?
確かに、お酒はエンプティカロリーと呼ばれ、「摂取するとすぐにエネルギーとなるので太らない」と言われています。が、お酒のカロリーを消費している間、同時に摂取しているであろうおつまみや食事で摂取したカロリー消費が後回しになるだけです。
そこで余剰となったカロリーがどうなるかは分かりますよね。
おつまみも選ばないと、どんどん余剰カロリーが増えてしまいます。
対処法
- 飲酒量を抑える
- 蒸留酒(焼酎、ハイボール等)のような糖質が低いものを飲む
- おつまみや食事は脂質や塩分を控える
開き直るのもアリ
「うるせーYO!!酒飲まないと余計にストレスになってコルチゾール出るっつーの!!」
という方もいるでしょうし
「そこまで本気で筋トレしているわけではないし・・・」
という方もいるでしょう。人によっては精神衛生上、酒を断つとかはしないほうがいいかもしれませんね。そこらへんはご自身で判断していただきたいです。
ちなみに、私はまったく酒を必要としない人種なので、その点は非常に楽でぇす!!
まとめ
- コルチゾールの増加→筋分解をする
- テストステロンの減少→筋合成がうまく出来ない
- 筋合成を最大で約37%減少させる
以上のことを念頭に置いて、お酒とはうまく付き合っていきましょう。
筋トレをして人生を変えましょう!!!