

ジムの人達がよくリストバンドみたいなものを腕に巻いていたり、大きいベルトをしているけど、あれは何?初心者にも必要?
今回は初心者トレーニーにぜひ使ってもらいたい、というよりマストなトレーニングギアの紹介です。
①パワーグリップ
パワーグリップは、主にチンニング(懸垂)やラットプルダウン、デッドリフト等のプル(引く)系の種目に効果を発揮します。
主に背中の種目で使用すると良いとされていますが、その理由としては強力な「握力の補助」です。
対象筋である背中が限界を迎える前に握力を司る前腕が限界を迎えてしまい、REP数が下がってしまうのは初心者あるあるです。リストラップを使用し前腕への負担が減ることで、対象筋を意識しやすくなるということにもなります。
これは本当にあったほうがいい。本当に。初めて使ったとき、絶対に驚きます。
まずは一種類だけ買ってみようかなというとき、一番最初に買った方がいいかもしれないレベル。
②リストラップ
手首の関節保護に便利なギア。「リストストラップ」とはちょっと違うので注意。
痛める人が比較的多い手首ですが、手首を痛めてしまうと、あらゆるトレーニングに支障をきたしてしまいます。そうならないためにもきちんと保護をしてあげることが必要です。
リストラップは主にベンチプレス等の押す(プッシュ)系のトレーニングで使用します。
そして大別して2つにタイプが分かれます。比較的自由度を残す柔らかいタイプと、ギプスのようにガッチガチに固いタイプ。
トレーニング内容や重量によって使い分けますが、初心者の場合はまず柔らかいタイプから使用しておけばいいでしょう。ベンチプレスを130キロくらい挙げられるようになると、柔らかいリストラップだとちょっと心許なくなります。
これも絶対に手に入れたいギア。柔らかいのを使ってみて、物足りなくなったら固いものを。
king2ringはpk360、pk360改、pk360 strongというように、固さのバリエーションがあるのでオススメです。シークよりも安いですし、モノもしっかりしています。
③パワーベルト
こちらも大変重要なトレーニングギアです。
腰を保護しながら、腹圧をかけられる優秀なギアです。腹圧を上手にかけられるようになると、重量の伸びが段違いです。
腰のケガはほとんどのトレーニングに影響を与えますので、必ずケガ予防をしたほうがいいです。
様々なタイプがありますが、レバーアクションのものが使いやすいです。しかしやはりお値段が高いので、まずはベルト式のものを使ってみるのがいいでしょう。
選び方
「最初は安いやつでいいやぁ」と思ったそこのあなた。
わかります。
わかりますが、あまりに安いものですと機能性が悪く、ケガを予防するものなのにケガをしてしまう恐れがあります。「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」にならないよう、有名ブランドのものを購入するほうがいいです。
私が最初に購入したマ〇プロテインのやっすいリストラップは、品質としては「うわぁ…」というものでした。
皆さんはそうならないようにしてくださいね。