

めっちゃ筋肉痛なんですけど、この状態で筋トレをしてもいいのですか?それともしないほうがいいのですか??
この疑問は本当によく聞きますよね。
今回は「筋肉痛の時に筋トレをしてもいいのか?」というお話です。
休養はとても重要
まずこの話からしていきましょう。
筋トレをして筋肉が損傷すると、修復作業が始まります。そしてその際に、以前の筋肉よりも強く太くたくましい筋繊維が構築されることで筋肥大を起こします。それらの過程の中で、筋肉痛が発生すると考えられています。
そしてそれを繰り返していくうちに、筋肉はどんどん筋肥大をしていきます。
これがまず基本ですね。
筋肉痛のまま筋トレをするデメリット
- フォームが安定しない
筋肉痛により、ダンベルやバーベルのコントロールが効かず、フォームが崩れやすくなります。また、痛いので、可動範囲が狭くなる傾向にあります - いつもの重量を扱いにくい
痛いですし、それでも無理していつもの重量を扱おうとすると、下手したらケガをします。 - モチベーションが上がらない
ただでさえ筋トレというのはしんどい作業です。そこに痛みが加わったら、余計にしんどくなります。よほど追い込まれている競技者でもなければ、モチベーションの維持すら出来ないでしょう。
筋肉痛でも筋トレをしていい場合
- 対象部位の筋トレではない場合
- フォームが崩れない場合
部位別のトレーニングがおすすめ
全身のトレーニングをしている場合、どうしても筋肉痛が全身に及びがちです。
そうなると、筋肉痛が抜けるまで時間がかかるので、ここではやはり部位別のトレーニングがオススメ。
たとえば胸、背中、脚、腕、肩というように分割する方法です。
詳しい部位別のトレーニングについてはまた別の記事で紹介しますね。
まとめ
- 筋肉痛部位を筋トレをしても効率が悪いのでオススメしない
- 別の部位をトレーニングすべし
- 例)上腕二頭筋が筋肉痛なら上腕三頭筋を、胸が筋肉痛なら背中を