筋トレしてる人としていない人。風邪を引きやすいのは筋トレをしている人
悩めるトレーニー

なんか筋トレを始めたら風邪をひきやすくなったんだけど…そもそも筋トレって関係あるのか?なぜなぜどうして?!

そう思っているトレーニーは多いです。そしてトレーニーが風邪をひきやすいというのも、これまた事実だったりします。私も一時期はかなり風邪をひいていました。

なぜ風邪をひきやすくなるのか

免疫力が低下するから

とくに筋トレ後には免疫力が低下します。理由は主に以下のとおり

  • ストレスホルモン「コルチゾール」の増加
  • 身体が酸性に傾く

コルチゾールは身体がストレスを感じると増えるもので、筋トレも身体的ストレスに含まれます。コルチゾールによって、身体の免疫細胞の働きが阻害されることになります。

身体が酸性に傾くことも同様に免疫細胞の働きを阻害します。

筋トレをすると免疫力が上がるのではないのか

ある状況下では免疫力は下がる

基本的に、筋トレをすると免疫力は上がります

しかし、あるシチュエーション下においては低下してしまうのです。そのシチュエーションというのが筋トレ後です。

筋トレというのは先述のとおりコルチゾールが増加し、体内のグルタミンレベルもかなり低下します。グルタミンについてはここでは詳しく語りませんが、それらが原因で最大で約40%も免疫力が低下すると言われています。

つまり、筋トレ後に風邪ウィルスをもらうと、免疫細胞がうまく働かずに羅患してしまうという訳です。

対策方法

  • グルタミンを摂取する
  • 睡眠をしっかりとる
  • ご飯をちゃんと食べる

筋トレをしている方なら睡眠や食事に妥協がない場合も多いかと思います。しかし減量中であれば栄養不足に陥りがちになりますし、仕事が忙しくて睡眠不足になりがちな方もいらっしゃるはずです。日本は社畜社会ですから。

そうなると最も実行しやすいのが「グルタミンの摂取」ということになります。

グルタミンは免疫細胞のエネルギー源になります。冬や季節の変わり目など、風邪をひきやすい時期には積極的に摂取したいです。

グルタミンは食事から、もしくはサプリメントから摂取できます。が、サプリメントが一番いいと思います。なにせ摂取が楽です。

まとめ

  • 筋トレをするとコルチゾールが増加しグルタミンが枯渇しがちになる
  • その結果、筋トレ後には免疫力が最大40%低下する→ウィルスに対抗できなくなる
  • 免疫細胞の活性化にはグルタミンが有効
  • グルタミンのサプリメントを活用しよう

いかがでしたでしょうか。

身体が大きいからと風邪をひきにくいと思われがちですが、そういう訳ではありません。

とくにトレーニング後には注意が必要です。

筋トレをして人生を変えましょう!!!